乗り物の話。車や波乗りの板。人それぞれの性癖。例えば俺の場合。
乗り心地やスピード感をフルに求める走り屋やアスリートサーファーの
ストレートな格好良さの裏側。ちょっとクセがあったりドクがあるものが好き。
車は国内外を問わず少しだけ旧いものが好き。板ならトライよりもシン
グルフィン。スタイルがあって色っぽいに越した事はない。だけどセレブ
はNo Good。クラシックなヴィンテージに敬意を表しつつちょっとハズシ
があるものが良い。ストリートのSit Downな感覚がちょっと感じれるもの
が好き。馬力や燃費、ノーズロッカーや厚みうんぬんと云ったデータ、サイ
ズスペックにはまったく興味なし。一番重要なのはフォルム。そいつに乗る
のを想像した時のアガリップリ。脳内麻薬を量産させるそいつなりのツボ。
車ならマスクとヒップライン、色目もかなり重要。パワフルなアメ車もいいが
スタイリッシュな欧州車も好き。欧州車なら古くて小さいものが良い。国産
はクーペのおしりにグットくる、例えば117とかセリカのダルマとか。板な
らノーズよりがワイドでおしりをキュッ、キュッとウイングでしぼっていったラ
ウンドが好き。小さなお尻。可愛くてキスしたい。そういうクセモノに扱いや
すさを求めるのはナンセンス。ご機嫌を伺いながら最高のタイミングを待つ。
最高のタイミングで乗れた時にはハッピースペルマ。イキッパなしは間違い
なし。そういう日を恋焦がれて、そいつのコトを眺めてる今日この頃。春めい
てきたという事ですか。色ボケ状態なこんな俺。ひねもすのたりのたりかな。
SURFの最近のブログ記事
再び御前崎、旅の御供はD39。昨晩、柏アンナを出発。頑張って吉田までドライブ(D39が)。パーキングで落ちて翌朝暑さで起きればAM6:30。一路JAZZ BOへ。
今回は以前から製作しているWindBlowの田中氏のサーフボードの仕上げと、御前崎の花火大会で唄うブリッジのステージに合わせて染め上げたタンクトップの納品、さらにファンカデリックさんへの押し売りなど一応仕事。
8:00にJAZZ BOでミチナリと会う。すぐにBeerが出てきてまずはサンライズチェアでキンキンのBeerを頂いてポイントをチェック。波が良くないので引くまで待つと云うミッチマスターの言葉に従い再びJAZZ BOへ。そしてBeer...。ミチナリ君といるとずっとBeerだ。このままきっと落とされる。少しチルして酔いをさまして浜岡方面の河口へ。風がいまいちでもブレイクはしっかりしていてここへ入水。ムネオ君と初めて海に入り、彼のスタイリッシュなサーフィンに感動。しばらく入って再びJAZZ BOへ。そしてまたBeer...。いつやんだサーフボードの色入れ!! そう思いながらBeer。人がどんどんやって来てみんな飲み始める。これから始まる花火大会を楽しみにしている地元の皆に交じって俺もD39も気分が上がる。そして花火の会場へ移動。ブリッジのステージを見つけて彼らを観る。踊る若者たちの熱気を感じながらBeer。その後、コウダイ達のカウントダウンで花火が始まる。真近に上がる花火に俺もD39も感動。花火は本当美しい。その花火を見ながら今回も仕上げられなかったサーフボードを思い出す。ラガマフィンスタイルと自分の看板を上げる彼と俺では仕方がないと開き直る。と、そこへミチナリ君「店へ帰って仕上げましょうか?」と言って来た!!そして一言「こんな花火みたいな感じで行きますか」ってキザですネ。あまり喋らない彼が言うとなかなか粋じゃないですか。俺もイキナリ耳元で言われてチクビが立ったまま、その気になってやりたくなった色入れが。んで又JAZZ BARへ。今度は焼酎のロックに変えてしばしクールダウン。落ち着いた所で色入れ開始。俺がレジンに色を溶いて金粉を入れてデッキに垂らす。それをミチナリ君がスキージする。この田中氏から始まったサーフボードへの色作りのテーマはNOW HERE IS NO WHERE。波に乗るその一瞬はすぐになくなる波と共にある。その波に出会えるのはこの板に乗るその一瞬だけ。今ここにいることはどこにもいないということ。同じスペルで意味が違うこの言葉は英語だけど東洋的なヒビキが俺には感じられて好きな言葉。その言葉通り前回入れた押し花と和紙の紋切をレジンで消す。そんな感じでしばしセッション。出来上がってBarに移ってBeer。心地よい余韻に浸りながら色入れをしたラミネートルームへ何度も足が向く。セイタさんとタガヤンが一緒に観てくれて感想をくれる。セイタさんの「ヨシオ君助兵衛だなぁ」の言葉が非常に嬉しい。今日はなんか良い仕事をしたな。気持ちが良い夜に酔いながらD39の運転で柏へ戻る。
サダミ君と朝から話す。次の映像の撮影内容などの打ち合わせと押し花入りサーフボード作品の製作について来週にアポイントを取る。映像のイメージ的な話から共通の映像作家の話になり彼のキャスティングの妙など俺の琴線に触れる場所を話す。その作家の空の色に対する俺の意見にサダミ君も同様のイメージを持っている事を知り二人で盛り上がる。「北の波乗りに通じるものがある」と言う彼の解析に同感。彼のセンスの良さを垣間みる。波乗りが当たり前にうまい彼の静かなイメージと北の海が交差する俺のイメージにきっと間違いはないな。本当にカッコイイロコレジェンド。何気に意見が合っている俺たちのこのフィーリングが作品に表れればしめたものだな。
7月22日、23日
御前崎の2日目。ミチナリ君の案内で浜岡の河口へ。グーフィーの砂つきも良く最高。波乗りの後JAZZBOでBeer。ジンジンを待つ間に何故かテキーラでテキーラTIMEに。浜松の可愛い子ちゃん3人組が登場。Tガヤンもやって来て宴は進む。テキーラの酔いにかまけてまた下ネタ連発。気がつくと夜中に。どうやらすきっ腹のテキーラにやられてつぶれていたらしい。しばらくは大丈夫だったがヒドイ酔いが俺を襲い吐きまくる。ちょうど船酔いの様。出すものがないのに胃だけが持ち上がる。体中からへんな汗が出る。脱水症状に水を飲むととんでもない吐き気が20分おきに襲ってくる。この胃の持ち上がりは明け方まで続き、最後にこれはテキーラかと言うようなホンのちょっとの吐しゃ物が口から出たとき何故だか終わりが解り、その後うその様に吐き気は止まった。これだけヒドイとつかれもヒドイ。泥のように眠る。昼前に起き上がり御前崎の3日目のスタート。酒が抜け切った体は胃を持ち上げるのに使った筋肉痛だけが残った感じで妙に気分が良い。ちょうど禊の後の気分だ。たしかにネイティブのメディスンのペヨーテの儀式も、ゲロと下痢があって浄化されるわけだからテキーラも同じようなものか。そんな事を考えていると浜岡「カヤ」のヨシノ君とファンカデリックのジンジンが登場。あまりの暑さに波はあまり良くないが海にはつかるという。ここ二日俺の相手をしていたミチナリ君は波もあまり良くないとの事に今日はサーフボード作りに専念との事。少し考えた上二人に同行を決定。初日と同じメロンで波乗り。5本波に乗りパドルイン。ミチナリ君にセイグッバイで帰路につく。天気も当て波乗りもし、テキーラの禊にやられ又仕事は少しだけの御前崎は本当に良いところだ。
BIG THANKS! 静岡POSSE!!
突然の来客。藤沢のカリフォルニアサーフショップの石田氏と写真家の文太郎さんがやって来た。茨城での波乗りの帰り道に寄ってくれたのだ。氏の突然の訪問に外仕事に出ていた俺は慌てて戻り合流してしばし話をする。氏には非常に世話になっているにも関わらずちゃんと連絡がとれていなかったからかなり恐縮する。文太郎さんが俺が作っているFREE BOOKを見てくれた。一ページ、一ページきちっと見てくれて持って帰っても頂いた。本と向き合う姿勢にとても嬉しくなり作品を作った動機や裏テーマ等を話させてもらった。本はやっぱり素晴らしい出会いをくれる。二人が戻った後、カント君と友人のテツくんがくる。そして石屋のタニグチも来る。みんな集まってくれたのに、昼間から飲み続けていた俺はいよいよグロッキー。ちょっと疲れがたまっている事を思い眠りたい気分だ。みんなごめん。
photo by Jinguuji
台風5号の接近にも俺は心が躍らない雑事に追われ波乗りどころじゃない毎日。体が充分できていないし、この前の福島で自分の今の感じがわかりがっかりなところでの台風の発生。970ヘクトパスカルはきっと北上すれば熱帯になりそうだけど進路に申し分はない。んで大波乗りたちがいる御前崎はもうそろそろ雨もあがるだろうと思いミチナリ君へTELチェックするが案の定でない。しばらくしてコールバックに出てみると今海から上がったところとのこと。メインより西側のそのリバーマウスは頭半位でクリーンでやさしい波だとのこと。「でも流れが半端ないです」との彼の言葉にその流れが本当に半端ないのが想像つく。かなり流されるに決まってる。本当にクレイジー共だ。KEISONもいるらしくテトラから這い上がったらしい。半端ないコンディションは考えただけで気持ちがナエル。Tガヤンが2Kmほど先のポイントまで流れてしまって心配したけど今パドルインを確認したと電話口のミチナリ。2Kmってどれくらい流れてんだ。おめぇらバカじゃねえのか? つくづく静岡に残したサーフボードの仕事をしようと御前崎入りを考えていたけどスケジュールが合わなかった俺のタイミングにラッキーと思いながらTガヤンだけには何故かキビシイ、ミチナリ君とのTELを切った。GOOD LUCK!
film by watari(reilsurf)
昨日からの流れでKeisonがいる、んで海へと言う事でわたり君とKスケを誘いサダミ君の所へ向かうつもりも風が合わない、そんでわたり君がよくおじゃまさせてもらうらしい福島のリーフブレイクへ高速を飛ばす。途中、土佐先輩からの連絡で千葉の北東部のインフォメーションをもらい、今ひとつのコンディションとのことに目的地の波がよい事を祈る。2時間後ビーチに着いてビックリ、波はサイズもあり、しかもガラスキ。水の冷たさにぶるったが海へパドルアウト、でもぜんぜん乗れない。ピークがわからないのもあるが3週間ぶりというブランクがもちろん大きい。そんな俺を尻目にKeisonはよく乗るし、他の2人も楽しんでいる様子、ピークを変えればさっきの場所にセットが入るというような感じで俺は波に見放され早々とパドルイン。日が少しでも高いうちに着替えを済ませようという感じなくらい夕方はやはり寒い。全員着替えを済ませ、わたり君の知り合いのラスタマン達のアトリエにおじゃまする。そのラスタマンI氏の眼光は鋭くピュアな感じ、その朴訥とした口調でKeisonとトークセッション。話の内容に共感を覚え帰路につく。GOOD SHORT TRIP!!
サダミ君が来てくれた。
今、制作中のDVDの中にサダミ君のパートを入れたいと思って
打診したところOKをもらいその事の打ち合わせをかねて遊び
に来てくれた。サダミ君との歳の差はひとまわり以上あるんだ
けどやたら話が合う。彼の無骨な生き方は俺の心を打つし、
おそらく次世代のロコレジェンドであることは間違いない。
30をまだ越えたばかりなのに波乗りのキャリアは20年オーバー。
今はなき阿字ケ浦のサンドバーを原風景に育った青年はどこか
静かで深い。10歳で始めた彼の波乗りの美学は日本酒に良く合う。
何たってこの若さで見てきたサーフムービー等は俺の世代のもの
だからやはり気が合うんだな。んでこの日、酒を飲まない彼を相手
に二人で焼き鳥、二人が大好きな波乗りの話から俺が酔っぱらい
になっていくにつれ話は脱線。下世話な話におおいに盛り上がる。
そのまま俺の酔いはつづき一路アンナへ。Kすけが作るハイボール
が進み、気がつくとサーフメヒコの土佐先輩のお弟子さんのワタリ君
がくる。俺が作るDVDの協力要請に快諾。話を聞きに来てくれた。
ハイボールがうまい。気がつくとTVからは波乗りの映像。喋れない
俺の脇でサダミ君とKスケとワタちゃんが波乗り談義。この三人何気
にやばい波乗りフリーク。三人とも波乗りうまいからな。案の上サダミ君
ともワタちゃんとも俺は打ち合わせできぬまま
つぶれてしまいました。ジャン、ジャン。








